最新スノーボード情報が集まる試乗会
スノーボードシーズンが中盤に差し掛かると、全国各地のスキー場では、翌期に発売される新作をいち早く試せるイベントが数多く開催されます。
中でも、沢山のスノーボードメーカーが参加する大規模な試乗会では、ボードだけでなく最新のバインディングやブーツ、ゴーグルも実際に試すことができます。
買い替えをご検討中の方はもちろん、ギアの選び方が分からない、というビギナーのボード探しにも役立つ情報が手に入るはずです。
特に来期2018-2019シーズンは、平昌オリンピックで選手たちが使用していたボードにも注目が集まっています。試乗会では是非、その乗り味を体感してみてください。
大手スポーツ店などが主催する大規模な試乗会は、デモンストレーションや大会を同時開催したり、スクールやキッズ向けの催しが企画されたりと、家族・仲間と皆で楽しめる冬のイベントとなっています。
時には、ゲストとしてプロスノーボーダーが登場し、イベントを盛り上げる事も。憧れのプロが来場するという噂を耳にしたら、ちゃっかりサインをもらう準備もしておきましょう!
会場には様々な世代のスノーボーダーが集結します。ウエアの着こなし方や、格好良いボードの持ち方、セッティングなど、様々な視点からチェックして今後の道具選びの参考にしてください。
自分に合ったボードを見つけるために
スノーボード用品の中でも要となるのがボード選びです。
カタログやメーカーサイトをどんなに読み込んでも、サイズ表記や材質の記述だけで選ぶのは至難の業。高価なアイテムということもあり、慎重に選びたいところですよね。
試乗会は、次のシーズンに販売されるボードの乗り心地や手持ちのギアとの相性を実際に確かめられる機会です。特に、サイズで迷っているなら乗り比べることでイメージを固めることが出来ます。また、様々なブランドを比較したり、違ったスタイルのボードに挑戦してみたい、という方にもどんどん活用して頂きたいと思います。
試乗会のメーカーブースにいるスタッフは、ギア開発に携わる専門家たちです。道具選びの疑問があればアドバイスをもらいましょう。
ショップスタッフだけでなく、普段はあまり接する事の出来ないブランド関係者も在中することが多いので、制作秘話や有名ライダーのエピソードが聞けるかもしれません。
予め狙いを定めておこう
様々なボードがずらりと並ぶ試乗会。目移りしてしまうかも知れませんが、当てずっぽうに試乗を繰り返したのでは、なかなか理想のボードに巡り合うことは出来ません。
最低でも2~3本の候補があると比較しやすく、どんなボードが自分に向いているかが実感しやすくなります。
当日は、メーカーブースで乗ってみたいモデルや自分のレベル、探しているボードのイメージを明確に伝えましょう。
1月下旬~2月に入るとスノーボードショップには概ね新作のカタログが揃っています。事前にお店で相談し、参加する試乗会でどのボードを試したら良いか、いくつかブランドやモデルを紹介してもらうのも良いでしょう。
スノーボードビギナーこそ試乗会へ!
スノーボードの試乗会は、決して上級者の為だけに向けた催しではありません。
各ブランドからは毎年、初心者向けエントリーモデルからプロ仕様のエキスパートモデル、ユース・キッズモデルまでが出揃い、様々なレベルのユーザーの声が今後の商品開発に活かされます。
「ボードの違いなんてまだまだ自分には分からない」と思っている方でも、実際に乗って比較するとハッキリと違いが感じられます。道具の使い方はもちろん、分からないスノーボード用語なんかも気兼ねなくスタッフに質問し、試乗の感想も伝えましょう。
レベルに関わらず、スノーボード上達の秘訣は、今の自分に合った道具・自分のレベルを引き上げてくれる道具と出会う事です。
また、ユースモデルからメンズ・ウィメンズモデルへとサイズアップの時期を迎えているお子様の道具選びにも、ぜひ活用して頂きたいと思います。試乗会の参加準備
殆どの場合、試乗会の参加費は無料です(稀に保証金やレンタル料を設定している場合もあります)。事前申込が必須の場合や特典がある場合もありますので、各イベントの概要をよく確認しましょう。
当日受付可能なイベントも、事前申込みを行うと当日の混雑を避けられます。
尚、試乗会受付時には免許証等の顔写真付き身分証明書が必要となりますのでお忘れなく。
いよいよ試乗会場へ!効率よく試乗しよう
当日は、普段スノーボードに行くとき同様の持ち物(ボード/バインディンング/ブーツ/ゴーグル/グローブなど)を準備してゲレンデに向かい、リフト券を購入しましょう。
開始時刻より少し早めに行って会場やお目当てのブースの確認をしたり、準備運動をしたりしておくと、よりスムーズに試乗会に臨めます。
受付を終えたらいざ、メーカーブースへ!バインディングの付け替えに自信のない人はスタッフにお願いしましょう。その際、自分のスタンス幅とアングルを伝えられるよう事前に把握しておいてください。
※試乗ボードはあくまで試乗用のサンプルボードですので、フレックス(硬さ・張り)やトーション(ねじれの度合い)等は、実際の製品と若干誤差が生じる事があります。また、メーカーによってサンプルの完成度や使用頻度が異なるため、製品になる時点でどのような変更が加わる可能性があるかもスタッフに確認しましょう。
乗りたいボードが無い時は
多くのスノーボーダーが参加するイベントですから、試したいボードが全て貸し出し中、ということもあり得ます。返却を待つ間、スタッフにアドバイスを仰ぎ、普段とは違ったブランド、モデル、サイズを試してみてはいかがでしょう。
メーカースタッフとのコミュニケーションも試乗会ならではの過ごし方です。思いがけない運命ボードに出会えるかもしれません。
僕自身、これまでにサイズやスペックと実際の乗り心地に驚くほどギャップがあるボードに出会ってきました。新素材、新技術によって益々進化するスノーボードグッズを楽しんでください。
自分に合ったボードが見つからなかったら…?
狙っていたボードの乗り心地が想像と違ったり、試したボードがどれもしっくりこなかったり、メーカーブースが混雑していて詳しい話が聞けなかったり…。それでもボード選びが振出しに戻ったわけではありません。
試乗会での感想は、更に的を絞ったボード選びに役立ちます。どんな点が良くないと感じたのかを今一度考えてみましょう。
スノーボードショップでは、その感想を基に新たなボードを提案してくれるはずです。様々な意見や自分の感覚を参考に、また別の試乗会に行ってみるのも良いでしょう。
試乗会のマナーとルール
良い雪、良いボードという条件が揃うと、ついつい盛り上がってしまうのがスノーボーダーの常。
ですが、ここはあくまで試乗会。他の参加者や参加メーカーの迷惑になるような行為は控えて、スマートに楽しみたいですね。最低限のマナー・ルールを守り、事故や怪我の無いように注意しましょう。
試乗はリフト1-2本が鉄則
試乗会では、新作の乗り心地を試すべく多くのユーザーが集まります。その為、1モデルにつきリフト1-2本の試乗での返却が基本となります。受付やバインディングの付け外し等を行うと、1モデルの試乗に30-40分程度の時間を要します。狙っていたボードが既に貸し出されていた場合も含めて、時間に余裕を持って臨むと良いでしょう。
無理な乗り方はダメ!
試乗ボードは、全国各地の試乗会でユーザーが試す為のサンプルボードです。レールやボックスといった人工物へのヒット、限界をプッシュするようなジャンプなど、無理な乗り方は行わないようにしてください。事故や破損の原因となります。
休憩はボードを返却してから
稀に、試乗ボードを持ったまま休憩したり、レストランで食事をする人の姿を見かけます。これはマナー違反です。返却を待っている次の試乗者の為にも、試乗ボードの盗難・紛失を防ぐ為にも、試乗後は速やかに返却しましょう。
試乗会の情報を集めよう
多くの試乗会は2月頃から始まります。1月以降はお気に入りのショップやメーカーの公式サイトやSNSをチェックして試乗会情報を集めましょう!
また、注目が集まるモデルや希少モデルなどは、実際の入荷時期を迎える前に既に品薄になってしまう、という事態も珍しくありません。試乗会でお目当てのボードを見つけたら、早めのご予約をお勧めします。
MOJANEでは、2018/3/10-11に札幌国際スキー場にて開催されるBURTON TEST RIDE TOUR 2019に行く予定です。
当日はお店の営業をお休みし、現地のバートンブースにて皆さんのボード選びをお手伝いします。来期、ボード選びに迷っている方は是非ご来場ください。
既にMOJANE店頭で開始している先行受付けを行うと、当日の通常受付時刻(AM10:00)より1時間早いAM9:00から試乗が出来ます。
毎年同じ試乗会で再会する人がいたり、同じ趣向の人と出会ったり。色々なスノーボードスタイルが見られるのも試乗会の良い所です。ぜひ声を掛け合い、情報を交換をし、普段とは違ったセッションを楽しんでみてはいかがでしょうか?