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来季の北海道、どんな板に乗る? 旅行客の姿が無く、どこへ行ってもノートラックという異例のシーズンとなった北海道。ローカルたちは最高の雪を満喫している真っ最中です。 本来、2月は各地で大規模な試乗会が開催される時期ですが、イベントの中止や縮小は今年も続いています。 そんな中、来季BURTONの新作ハードギアをチェックすることができました。 例年以上に滑り込み、上達の手応えを感じて
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誰にでもメリットがある「X」 2020-2021シーズン、STEP ONビンディングに「STEP ON X」が加わりました。デビューから4年目で投じられたハイスペックモデルです。 CUSTOM-X、GENESIS-X、X-BASE、SL-X。これまでのBURTONで「X」と名が付くモデルは、コンペティターやライドフィールにこだわる愛好家に向けたハイスペックの証でした。ですが、S
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ゴーグルの進化が止まらない! 骨伝導を使った通話型ゴーグル ICE BLAKERや、バッテリー無しでレンズカラーが変わるOUT OFのELECTRA…。SFのようなアイディアが次々と現実化されている昨今のスノーゴーグル。スタートアップ企業も参入し、過去にない発展をみせています。 Bluetoothやカメラ内臓など、”ゴーグル+α”がひとつのトレンドとなっている中で、ダブルディケ
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足裏から関節を守るFPインソール スポーツ愛好家や、立ち仕事をされている方なら、シューズインソール(中敷き)の大切さに気付いているのではないかと思います。 長時間運動を続けていると、骨盤のゆがみや姿勢の癖、偏平足といった要因が関節に負担をかけ、やがて慢性的な疲労感や痛みへと発展します。 中敷き、というと「少し大きめの靴のサイズ調整を行うもの」と捉えている方も多いですが、最近では
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ライダーから選ばれるハイスペックボード 日本でのCAPITAは、DOA(Defenders of Awsome )の人気が先行していますが、MOJANEが今季プッシュしているのはMERCURY (マーキュリー)です。ハイスピードでも安定したパフォーマンス性を発揮するこのボードは、ジャンプのアプローチも、脇パウでのヒットもお手の物。ディレクショナルボードやテールが割れたボードでは
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スノーボードラインナップ 20-21 今季は、MOJANEが目指す"オールマウンテンフリースタイル"を、いつも以上に強く感じていただけるモデルが揃いました。 どのボードも、北海道を滑りつくすに十分なスペックを備えています。 その中で、新たな顔ぶれとしてセレクトしたGNU(グヌ)のHYPER KYARVEは、HOME TOWN HEROやFJELL MT1530に並ぶ「ディレクシ
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ブーツ&ビンディングラインナップ 20-21 MOJANEでは、北海道の雪山を目一杯使って遊ぶ"オールマウンテンフリースタイル"を追求するラインナップを心がけていますが、今季も自信を持ってご紹介できるモデルが揃いました。 開発ラッシュが続くビンディングは、板と身体を繋ぐアダプターとしての機能はもちろん、価格に見合った完成度であるかも重要なポイントです。 ブーツに関しては、柔らか
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勝つために選んだStep On ハーフパイプ選手の小杉榮大くん(13)が2019-20シーズンに選んだギアは、踏み込むだけで滑りだせるストラップレスのビンディングシステム、Step Onでした。 発売当初(2017年)から、耐久性やフィーリングに不安を感じるという声もある中で、彼はStep Onの圧倒的な着脱スピードに目を付けたのです。 ハーフパイプやパークでの練習では、短いリ
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新雪10cmからがPOW WRENCHの出番 2020-2021のFAMILY TREEの中で、POW WRENCH(パウレンチ)のキャッチーなボードシェイプに目を奪われた方も多いのではないでしょうか。 ネーミングからも想像が付く通り、パウダーコンディションの楽しさを大解放したボードです。 もしあなたが初級者でも、ターンが出来て、深雪に興味があるなら、思い切ってPOW WREN
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初中級者のパウダーボード 2020-21のFAMILY TREEでは、SENSEIやSTRAIGHT CHUTERといった印象の強いボードに人気が集まっていますが、他にも知ってもらいたいモデルがあります。 その一つが、アメリカコロラド州、アスペンのRADIO BOARDSHOPとの共同開発で生まれたBIG GULP(ビッグガルプ)です。 BIG GULP¥87.000+TAX
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見逃せない中位モデルの完成度 来季の新作をチェックする中で驚いたこと。それは、3万5千~4万5千円台のビンディングのクオリティが跳ね上がった、という全体の傾向です。 これまでハイエンドモデルでしか叶わなかった機能や新素材が、概ね中位モデルまで降りてきたという背景もありますが、幅広いレベル層とシチュエーションをカバーしながら、価格のバランスも重視されるミドルクラス枠で各社が勝負を
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フリースタイルをゼロから見直すNOW BINDINGS 2000年以降、スノーボードは様々なジャンルへと枝分かれしましたが、その中でも特に大きな発展を見せたのは「フリースタイルスノーボーディング」です。 昨今では「飛ぶ」ことが大前提となっているフリースタイルですが、遡るとその本質はターンにあるのではないか、と思い至ります。 NOW BINDINGS(ナウ バインディング)は"R