O’NEILL Fall-Winter 2018
世界で初めてウェットスーツを開発したジャック・オニール氏が、サーフブランドO’NEILLを設立したのは今から60年以上前のこと。名だたるワールド・エリートサーファーをサポートする、サーフ界の中心的役割を担うブランドです。
オニールのウェットスーツを製作する工場モビー・ディック社は、宮城県石巻市にあります。その品質は折り紙付きで、海上保安庁で使用するダイビングスーツにも採用されています。
ウェットスーツのパイオニアが作る、寒冷地仕様の最新モデルをチェックしましょう。
NEW FIRE WALL25
伸縮を繰り返すと素材自体が発熱し、汗や水蒸気が繊維に付着すると熱を放出する。そんな夢の素材、FIRE WALL 25。ハイエンドクラスにのみ使用可能です。運動量の多いサーファーには魅力的なマテリアルだと思います。
PSYCHO Z.E.N ZIP
オニールが独自に開発するバックジップモデル、Z.E.N ZIP。水が入らないモデルとして有名です。
一般的に、バックジップはエントリーモデルに採用されることが多いのですが、O’NEILEではハイエンドのセミドライスーツとなります。
PSYCHO 360 / PSYCHO F.U.Z.E
Z.E.N ZIPの性能を更に追求したモデル、PSYCHO360。新しいチェストフラップデザインに生まれ変わったF.U.Z.E。胸周りがスッキリする見栄えになり、シュッとしたシルエットが人気です。
PSYCHO F.U.Z.E.TOO
ミュータント・クロージャーシステムはフラップ部分をキャップ付きのフラップと交換することが可能。ナイスアイディアです。
INFERNO SELFIT LIGHTDRY / INFERNO LIGHT DRY
ブーツ一体型のデザインで真冬の厳冬期に使います。なんと、同モデルを10年以上、買い替えずに使い続けているというユーザーもいらっしゃいます。もちろん、使用頻度やお手入れ法にもよりますが、その耐久性はお墨付きです。
アクセサリー
O’NEILLはグローブをはじめとするアクセサリーのバリエーションが豊富です。真冬用のCUSTOM HOODのフィット感は試す価値アリ。