トップライダーの要望を形にした
revoltのスノーゴーグル
revolt(リボルト)は、オリンピックアスリート中井孝治プロを先頭に、北海道を代表するスノーボーダーとスキーヤーが中心となって2005年に誕生したスノーゴーグルブランドです。
極寒のハイシーズン、過酷な山奥で撮影を行うプロフェッショナルの世界。一瞬の判断力を試され続ける彼らにとって”目”は命綱そのもの。revoltのゴーグルは、そんな彼らのフィードバックを反映した本物のプロダクトです。
revoltの基本スペックをチェック
クラリテックスコート
レンズ表面に施された撥水加工。気温が低くとも、日に当たれば水滴になってしまう雪。法放っておくとレンズ表面で再凍結する可能性も。クラリテックスコートは水滴を弾く力に優れているので、水滴が凍る間も無くコロコロと転がり、視界をクリアに保ちます。
プレミアム・アンチ・フォグ
展示会会場では、加湿器に直接レンズを当てたデモンストレーションを行っていました。水蒸気によって曇ることなく、レンズがスチームを弾き返すような印象でした。2017-18シーズンから加わった新たな技術です。レンズ曇りでお悩みの方は必見ですね!
スナップ・バックル
磁石でバンドを止める仕組みです。ワンタッチでカチッとハマり、スライドするだけで外れますが、振動や衝撃では外れないよう工夫されています。グローブをつけたままゴーグルを着脱できるという、これまでにない便利な機能です。
パフ・フォーム・クッション
ゴーグルを顔に装着すると、明らかに他ブランドとの差を感じるつけ心地感。ノーズのフィット感も抜群です。これは、revoltオリジナル設計で、高いクッション性に加え、顔からの汗を吸収するフォームが使用されています。レンズ内の温度上昇を抑える役目もあり、レンズの曇りにくさにも繋がります。
クラリテックス・メッシュ
ベンチレーションはゴーグルの命とも言える程重要なポイントです。revoltのベンチレーションはほぼ360°クラリテックス・メッシュで覆われています。この素材は、撥水性・防汚性に優れ、寒にも強く強度はバッチリ。レンズ内に溜まった熱の放出を助け、常に快適な視界を保ちます。
レンズ一つで全天候をカバーする、レンズラインナップ。
revoltのレンズの最大の特徴は明るさです。レンズ越しに外の景色を見ると、肉眼以上に明るく見えます。
午後3時のゲレンデ。曇天や降雪により、肉眼でコース面の状態が見えにくい状況で使用すると、レンズの効果が良くわかります。
雲一つない晴天という天候では白飛びする場合もありますが、大抵の人が好むレンズではないでしょうか?
日本人に似合うノーズ&フレームデザイン
デザイン性の高さ。コストパフォーマンス。プロ仕様の品質。revoltを選ぶポイントは多々ありますが、付けた瞬間に違いを感じたのがノーズデザインです。
鼻頭のパフフォームクッションは、クッションを盛っただけ…という海外ブランドにありがちな”ジャパンフィット”ではなく、綿密に設計されています。
「海外ブランドのゴーグルはカッコいいけれど、どうもフィットしない」とお悩みの方はぜひ一度ご試着を。日本人特有の骨格をカバーしながら、日本人に似合う、カッコ良く見える形です。また、装着時間が長くても疲れにくいという事も実感しました。フレームとレンズも柔らかいので、視界を広く保ったまま様々な顔のサイズにフィットします。
revolt 3D SPHERICAL FIT/SUPER LIGHT FRAME/¥21.000+TAX
INTERVIEW TAKAHARU NAKAI
2005年にスタートしてから13年、着実にライダーの理想を形にしてきたrevolt。今回は、ファウンダーであるプロスノーボーダー中井孝治さんにブランドについてお答えいただきました。
moro : revoltというゴーグルブランドが生まれた作ったきっかけを教えてください。
nakai : 以前お世話になっていたゴーグルブランドを自分が辞めたこと。そしていつも一緒に滑っていた仲間もゴーグルブランドが無かったので「仲間と一緒に自分たちが使いたいと思うゴーグルを作りたい!」と思ったことがきっかけです。若い頃から面倒を見てもらっているカーメイトの打江さんに後押しをして頂きスタートを切りました。すべてのタイミングが重なったんだと思います。みんなのおかげですね!
moro : 第一線で活躍する中井くんが中心となって立ち上げたという事で、当然、想い入れも強いはずです。どんな人に使ってもらいたいですか?
nakai : スノーボードが大好きな人にはもちろん使って欲しいです。また、他と違うものに惹かれる人や、機能や性能を重視する人、イメージにこだわる人にも是非オススメしたいです。revoltは、フィット感、マグネットバックル、ゴーグルクロスケース等、ライダーが必要だと思ったものを少しずつ形にしてきました。ライダーたちが中心となって機能やデザイン、チームを作っているので、他のブランドとはまた違ったブランドの”色”があると思っています。
moro : 中井君をはじめ、チームライダーがこだわっている点はありますか?
nakai : やはり、1番大切にしているのは、ライダーが中心となってほとんどのことを決めることですね。revoltのライダーたちは、ただ売れる物を作る事だけでなく、自分が本当に調子良いと思うもの、かっこいいと感じるものを求めています。そういったフィードバックを反映させるためにも、ライダーズブランドでなくてはいけない、と思っています。Made in Japan,made by riders.です。
1984年生、北海道倶知安町出身。2002年ソルトレイク五輪5位入賞。2006年トリノオリンピックのスノーボードハーフパイプ日本代表。ソチオリンピックでは解説者も務める。コンペティションでの活動の他、DVD撮影(RED EYES’FILM)といったプロ活動でその多才さと圧倒的な存在感を発揮。さらに自らが中心となって北海道の仲間たちと立ち上げたFILMプロジェクト等、精力的に活動中。