過去最大のモデル数!2017-2018のFAMILY TREEの花形モデル
年々スケールアップするBURTON FAMILY TREEですが、来季は目移り必須のバリエーション!その中でも珍しいデザインで目を引くのがWORKING STIFF(ワーキング・スティフ)です。
試乗会に参加した多くのディーラーさんからも「楽に乗れる」との声が上がっていました。特に、サーフライクなライディングを好む方に好感触のようです。
WORKING STIFFのスペック
WOKING STIFFは、BURTONの自社工場CRAIG’S(クレイグス)でハンドメイドで作られています。再生可能素材を使った「レ・リズ」のスノーボードは世界初。BURTONのサステナビリティへの積極的な取り組みにも期待が高まります!
ボードデータ
154cm ウェスト幅25.6cm サイドカーブ半径 8.0m
デイブ・ダウニングが乗っていたプロトタイプ
昨年、ルスツリゾートで行われた2016-2017試乗会で、WORKING STIFFの開発者でもあるBURTON元契約ライダーのデイブ・ダウニング(DAVE DOWNING)がプロトタイプを持参していました。
プロトのボードは154でノーズからテールにかけてボードのコアが薄くなり、後ろ足にフィレオフレックス(バートンのテクノロジーの一つ)が搭載されていました。
テールがベロベロに柔らかく、ノーズは硬く厚みが…。まるでサーフボードの様な作りに興味深々でした。
試乗レビュー
実際にこのボードを試乗してくれた平山君は、テール側のチャネルのディープコンケーブを感じたそうです。後ろ足のトーションを使うと相当楽しいだろうと想像します。平山くんのレビュー
セッティングがとても大事でした。最初にREFポジションで乗った際、ノーズの重さとバタツキを感じ、エコー(札幌国際スキー場の中級者コース)を飛ばすには、物足りなさを感じました。そこで、セットフロント気味にセッティングし直したところ、ノーズのばたつきを抑え、テールの薄さが活きて、動きが出ました!
見た目や常識にとらわれず自分の感覚でベストセッティングを探す楽しみがあります。レ・リズはノーズが本当に柔らかく、テールの足元が薄くセッティングされているので、よく動きます(トーションが効くイメージ)。実際にKnee Deep(膝上のパウダー)で使ってみたいですね!
動くボードが好きな人はセットフロントで、また、ライディングスタイルによってはREFでも楽しいボードになるでしょう。
BURTON FAMILY TREE
BURTONの中でも特別なラインナップ”ファミリーツリー”。毎シーズン、ユーザーの意見や要望を積極的に反映した強力な顔ぶれが揃います。フリーライディングボードを中心に、ボードの発展を家系図(Family Tree)になぞらえて、そのDNAを受け継ぎ、次世代に託すことを目的としています。BURTONとディーラー、そしてユーザーがタッグを組んで生み出す参加型プロジェクトです。