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DOMINATOR BR PASTE|春ゲレンデで誰よりも”走る”板にする方法

DOMINATOR BR PASTEでストップ雪を今すぐ攻略しよう!

春雪の失速、主な原因は汚れと水分

春のシャバシャバ雪で気持ち良さそうにスラッシュ!海外のスノーボード映像でよく見るシーンです。触発されて、いざホームゲレンデで試してみると、あれ?全然板が走らない…そんな経験はありませんか?春雪での滑走を遮る犯人は、日本特有の気候です。

ストップ雪のメカニズムを知ろう

北海道のゲレンデ 春雪

降雪が徐々に減少し、風が強まる日本の春。ゲレンデの雪は、キラキラと綺麗なザラメ状になりますが、偏西風に乗って飛来した黄砂をはじめ、松ヤニや花粉・海からの潮風に長期間晒されています。

更に、シーズン中にゲレンデを滑った無数のボードから剥がれ落ちた、大量のワックスが含まれているんです。時折、ゲレンデの雪を食べているキッズを見かけますが、とても口入れる代物ではありませんのでご注意を。

こうして雪に蓄えられた様々な不純物が摩擦抵抗を生み、ボードの滑走性を著しく低下させます。いわゆる”ストップ雪”と呼ばれるものです。また、摩擦によりワックスの消耗も激しくなり、滑走ワックスを重ね塗ってもすぐに剥がれて効果を無くしてしまいます。

そして、春のゲレンデでワックスが取れやすくなるもう1つの要因が、水分です。気温が上がり雪面の水分量が多くなると、ソールに浸透しているワックスを必要以上に溶かしてしまいます。

滑走面のワックスは、雪との摩擦をなくす為、水分に化けてボードを走らせます。春はワックスが必要以上に水分化してしまう、という事です。

ストップ雪に負けないボードとは?

DOMINATOR BR PASTEを使用

春雪仕様のワックスを使用したのに、すぐに失速。これでは春のシャバシャバ雪を楽しむことは出来ません。春雪で走る板の秘訣は、滑走ワックスを塗る前の下地、ベースにあります。シーズン前・シーズン中にどれだけベースワックスを施したかが大きく影響するのです。

日頃から小まめにベースケアを行っている人は、春こそ努力が報われます。

ベースづくりをしたCUSTOM Xの比較
(奥)ベース作りをしたソール (手前)ワックスが抜け切ったソール

例に、画像の2本のCUSTOM-Xをご覧ください。奥のボードはシーズン前から幾度となくホットワクシングでベースを作り、シーズン中も可能な限りケアをし<続けたソールです。手前は、シーズン中に週4~5回フル稼働で使用し、ゆっくりお手入れをする間もなく乗り込んだボードです。

2本を見比べると、ソールの色の差がハッキリと確認できます。ベースワックスが十分に浸透した奥のボードは、ソールの発色が良く、デザインも幾分クッキリ見えます。

一方、ケア不足のボードは全体に色褪せたようです。この白茶けたソールは、ワックスがすっかり抜け切っている証拠。この状態のまま滑走ワックスを塗布しても、ワックスは直ぐに取れてしまいます。それがいくら高価な春雪用だったとしても、その効果は発揮されません。

今からでも間に合うベースづくり
DOMINATOR BR PASTE

DOMINATOR BR PASTEの画像
DOMINATOR BR PASTE 50g ¥2.700+tax

いくらベース作りが大切だとは言え、ホットワクシングを頻繁に行うことは難しいですよね。まして、春のストップ雪問題は今すぐ解決しなければなりません。

MOJANEの解決策は、DOMINATORのペーストワックス”BR PASTE”です。最低限の道具(スクレーパーとブラシ)があれば、誰でも簡単にクリーニングとベースワックスを同時に行える便利アイテムです。効果のほどは、ワックスの使用感に敏感なMOJANEユーザーのお墨付き。選手経験のある上級者も愛用しています。

 

DOMINATOR BR PASTEの使い方

先ほどのワックスが抜けたCUSTOM-Xに、BR PASTEを使用してみます。4ステップの簡単な作業です。

DOMINATOR BR PASTE使い方1
1.ペーストをたっぷり塗り込みます。
DOMINATOR BR PASTE使い方2
2.浮いた汚れをスクレーピング。
DOMINATOR BR PASTE使い方3
3.完全に乾かして再スクレーピング。
DOMINATOR BR PASTE使い方4
4.ブラシ掛けでベース完成

1. 付属のテックスを使用し、ソール全体にまんべんなくペーストを塗布します。テックスをくるくると回し塗りながら丁寧に塗り込みましょう。汚れたソールに塗ると、すぐに汚れが浮き出てきます。そのまま3-5分、乾かない程度に待ちます。


2. スクレーパーでペーストを削ぎ取ります。元々白かったペーストが、汚れを含んで真っ黒に!春のゲレンデがどれほど汚れを含んでいるかがお分かりいただけると思います。


3. 更に10分ほど置いて表面が乾いたら、再度スクレーピングします。より細かな汚れを掻き出すことができます。


4. 最後はブラッシングです。僕はDOMINATORのブラスとボアのコンビネーションブラシを使います。フィニッシングには同メーカーのボアブラシや、フィニッシュクロスを使うと良いでしょう。


この後、お手持ちの春雪用滑走ワックスを使用してください。※1~4の工程を2度、3度と繰り返すことで、よりワックスが浸透してベース効果が増します。

スノーボードのソールは、使用頻度に関わらず定期的なベースケアが必要です。一般のご家庭では、ホットワクシングによるボードのお手入れが困難な場合も多いですが、このペーストならワックスくずが飛び散ることもなく何処でも手軽に扱えます。

また、春に限らずゲレンデからの帰宅後はソールクリーニングを行い、ソールに溜まった汚れを落とす事が次回の為のベース作りのポイントとなります。この一手間で、お手持ちの滑走ワックスの効果も上がるはず。シーズン中のソールケアに、ぜひBR PASTEを活用してみてはいかがでしょうか。

春のおすすめ滑走ワックス

ベースづくりが終わったら、いつも通り滑走ワックス(トップワックス)を施しましょう。

MOJANEで取り扱うワックスの中から、春の滑走に適したアイテムをいくつかご紹介します。DOMINATOR BR PASTEの後に使用するなら、同じペーストタイプや生塗りタイプが手軽です。また、ホットワクシングが可能な方にはフッ素配合の固いワックスをお勧めします。

ゲレンデで滑走性が途切れた時の為に、応急処置用の生塗りワックスを携帯することもお忘れなく。

※全ての滑走ワックスは、その効果を最大限に引き出し持続させるために、ベース作りを終えたソールに使用してください。


DOMINATOR HYPER ZOOM
DOMINATOR HYPER ZOOM (生塗りOK)

オールシーズン使用出来る、中フッ素配合のサーモアクティブシステムワックス。ハイシーズンに手に入れたら、そのまま春のベシャベシャ雪までも活躍する、ハイパフォーマンスアイテムです。基本的にはホットワックスで使用しますが、生塗りも出来ます。40g¥3.500+TAX 100g¥6400+TAX


DOMINATOR MOMENTIUM
DOMINATOR MOMENTIUM PASTE O2(ペースト)

フッ素グラファイト配合のペーストワックス。降雪後3日以降の古い雪で、雪温-8℃以上に対応します。グラファイト配合なので摩擦抵抗も抑えられます。ペースト状なので、固形ワックスに比べるとシャバシャバ雪での持久力はやや劣りますが、ハイシーズンなら1日しっかりと持ちます。40g¥3.400 +TAX


DOMINATOR BOOSTER HF
DOMINATOR BOOSTER HF(生塗りOK)

HFは高フッ素ワックスの生塗りタイプです。滑走前にひと塗りしましょう。スッと抜けるような板離れが特徴。ワックスが途中できれてしまった時の為に、ウェアのポケットに忍ばせておくと安心です。20g¥3.900 +TAX


DOMINATOR BOOSTER DS
DOMINATOR BOOSTER DS(ホットワクシング)

DSは”ダーティー スノー”の略。日本特有の花粉、黄砂、塩分等による摩擦を軽減。水分の多い春雪に対応した高フッ素ワックスです。テクスチャーは硬く、ワクシングの際に伸びずらい難点はありますが、春ゲレンデでは必ず活躍します。60g¥3.800+TAX


DOMINATOR BULLET
DOMINATOR BULLET(ホットワクシング)

低温ワックスと表記されています。低温=硬いワックスなので、摩擦抵抗に強い特徴があります。フッ素は入っていないので、水分の多い雪での疾走感は期待できませんが、耐久力のあるソールを作ることができます。※全シーズンを通し、ベースワックスと滑走ワックスを繋ぐ役割を担う重要なワックスです。100g¥3.200+TAX

走るボードで春ゲレンデを思い切り滑ろう

春ゲレンデで遊ぶ山下恭平くん

ストップ雪さえ攻略すれば、春はハイシーズンに蓄えたスキルを一気に解放できる時期です。

地形の特徴がむき出しになり、雪もザクザク柔らかいので転んでも痛くない!気温も暖かく、身軽な装備でスノーボードが出来ます。また、日照時間も長くなり、夕暮れの楽しみも増えます。

ゲレンデはすぐにギタギタになるので、カービングの練習は難しくなりますが、普段とは遊び方やボードを変えて、5月まで遊び倒しましょう!

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