REVIEWバートンカスタム

歴代CUSTOM集結!CUSTOMに乗れば、その時代が見えてくる

BURTON CUSTOM 2000-2022

愛好家と振り返るCUSTOM史

BURTONが誇る傑作ボードCUSTOMが誕生したのは、1995-96シーズン。僕が知る限り最も長くリリースされ続けているモデルであり、スノーボードの発展に貢献し続ける特異なモデルです。

キャリアが長いスノーボーダーの間では「誰もが一度は乗ったことがあるボード」と言われるほどポピュラーな存在で、MOJANEユーザーの間でもCUSTOMの話題は尽きません。

来季22-23シーズンのCUSTOMは、オリンピックのチャンピオンボードとして一層注目が集まっていますが、その背景には27年もの歴史があります。この記事では、CUSTOMコレクターと共にそのバックグラウンドを振り返ります。ストーリーを知れば、それぞれの年代のCUSTOMに愛着が湧いてくるはずです。

近代スノーボードの完璧な原型

BURTON CUSTOM

CUSTOM誕生のキーパーソンは、数多くのBURTONプロダクト開発に携わるデイブ・ダウニング氏です。彼が作ろうとしていたのは、スケートボードとサーフィンの動作が表現できるスノーボードでした。

そこで、スケートトリックを繰り出すためのラウンドノーズ/テールと、サーフライクなカービング性能を融合させようと考えたのです。

デイブ・ダウニング DAVE DOWNING

バックカントリー、ナチュラルジャンプ、パーク、ストリートクリップの全てをこなすマルチタレントで、90-00年代に話題になったムービー作品には必ず彼の名前がクレジットされていました。

1999年秋にリリースされたTB7″NORTH OF HEAVEN”(DAVE 8:35~)では、デイブ・ダウニングがCUSTOM 160でパウダーをクルージングし、156か158でジビングする姿が収められています。コンペティションから、フリーライディング、ナチュラルジャンプ、ジビングまで、スケートとサーフを連想させるオリジナルのスノーボーディングです。

彼が監修したBURTONボードは、CUSTOMの他にもSKELTON KEYやPOW WRENCH等多数。長いキャリアの半分はプロとして、後半はバートンのマーケティング、そしてスノーボードの発展を支える裏方として活躍する真のオールラウンダーです。

Dave downing
デイブ・ダウニングと/2015-2016 BURTON試乗会にて

CUSTOMの登場により、スノーボードの表現領域は一気に拡張しました。サーフ、スケート、スノーボードを繋げただけでなく、遊び、カルチャー、ライフスタイル、スポーツ競技といった、個々のスノーボーダーが持つ多様な価値観を受け止める、真の「スノーボード」の完成でもありました。

同時期に、他ブランドでも同様の発案があったかもしれません。その中でもCUSTOMが成功を収めた理由は、デイブの掲げたコンセプト、BURTONの品質、価格、広告戦略まで、総合パッケージとして優れていたことにもあるでしょう。

やがて、BURTON以外のブランドからもCUSTOMに似たボードや、応用したボードが次々と発表され、開発競争は激化。その結果、フリースタイルというジャンルの細分化が進んでいきます。

今現在も、あらゆるブランドからフリースタイルボードがリリースされますが、全てのルーツはCUSTOMにあると僕は考えています。

CUSTOMの誕生については、21-22CUSTOMレビューでも触れています。

スノーボードの起爆剤、CUSTOM

CUSTOMは、スポーツ競技としてのスノーボードシーンにも大きな功績を残しています。

1998年長野オリンピックでスノーボード競技が採用されて以降、冬季オリンピックはプロスノーボーダーにとって重要な活躍の場となりました。オリンピックが開催される度に、スノーボードの存在だけでなく、活躍する選手や、彼らが使うスノーボードブランドの名が世界中に浸透していきました。その中でも最も有名になったのはBURTON CUSTOMでしょう。

2018年平野歩夢選手

例えば、平野歩夢選手の活躍でBURTONやCUSTOMを知った、という方も多いはずです。

元々、CUSTOMのソールのグラフィックにはモデル名が大きく描かれていましたが、ソチオリンピック後「CUSTOMというブランドのスノボはありますか?」という問い合わせが殺到したことから、ソチ以降のCUSTOMのソールには”BURTON”と記されるようになったそうです。

アラフォーとCUSTOMの関係

BURTON CUSTOM

今でこそ、レベルや用途に応じたボードが出揃っていますが、90年代は情報も選択肢も限られていて、ボード選びの基準は自ずと「憧れ」が重視されていたと思います。

1982年生まれの僕は、中学生の時に友達と一緒にスノーボードを始めましたが、同世代のスノーボーダーは、概ね次のような体験をしています。

量販店の3点セットを親にねだる → 週末に行くスキー場では足りず公園や坂道で滑走(禁止されています) → やがて除雪スコップを持ち寄って作ったキッカーで怪我人が出る → 専門店でマイボードを手に入れる仲間が出現、羨望の的に。そのボードこそ、CUSTOMだった!

インターネット普及前の情報源と言えば、スノーボードショップや雑誌、ビデオ、そしてゲレンデにいる先輩スノーボーダーです。そこで耳にするのは「BURTONのCUSTOMが良いらしいぞ」という話。そして仲間内から一人、また一人と噂のCUSTOMをゲットしていくのでした。

僕が最初に手にしたCUSTOMは1999-2000モデルでしたが、そのきっかけとなったのが1999年2月に開催されたTOYOTA BIG AIRです。 ミッヒ・アルビンやユハ・テンクが160cmの真っ赤なCUSTOMでトゥエッジでスピンをかける(トゥ抜け)難易度の高いフロントサイドスピンを披露していました。「カッコイイ!これにする!」と購入を決めた瞬間をよく覚えています。

余談ですが、TOYOTA BIG AIRは仲間と盛り上がる最高のエンターテインメントで、海外からのトップライダーのパフォーマンスを通して本場の空気感を体験できる貴重な場でした。スノーボードバブル真っ最中の北海道、良い思い出です。

CUSTOM人気の低迷?

BURTONカタログ

目新しいシェイプに溢れた2000年代のスノーボードシーンの中で、BURTONも様々な企画を打ち出しました。

ライダーの個性が反映されたUNINC、パウダーボードの火付け役となったFISH、1シーズン限りの実験的なボードづくりをテーマにスタートしたFAMILY TREE…。こうした話題性に富んだニューモデルに対し、CUSTOMは定番モデルならではの「知っている乗り味・面白味がない・みんな持っている」というイメージが強まり、存在感が薄れた時期がありました。

その間、コンペティターの要望が反映されていたのか、特定の狙いがあったのかは不明ですが、北海道で遊ぶためのボードとしては乗り手を選ぶ乗り味になってしまった印象を持ちました。僕は2020年の時点で「そろそろCUSTOMは役目を終えるのかもしれない…」とすら感じていました。

そんな心配とは裏腹に、21-22シーズンのCUSTOMは誰もが夢中になるスペシャルな乗り味で僕たちを驚かせることになるのです。

自由で開かれたCUSTOMの再来

BURTON CUSTOM

21-22シーズンのCUSTOMにRIDE ON JAKEと記載されたのは、2019年11月に亡くなったJAKE BURTONを偲んでの事だけでなく、CUSTOMに再注目して欲しいというメッセージも込められていたのではないかと、今にして思います。

MOJANEでは「20年前に夢中になったCUSTOMの現代版」としてゴリ推しでしたが、実際にご購入いただいたユーザーからも大きな反響がありました。

そして、僕自身も21-22CUSTOMに乗り、フリースタイルとは何かを考え直すこととなりました。

21-22CUSTOMで、自分らしいスノーボードスタイルへ。
諸橋正太

21-22CUSTOM 諸橋正太

スノーボードショップで働き始めてからというもの、数本のニューボードや試乗ボードを乗り比べるシーズンが続いていましたが、この冬はほとんどCUSTOMに乗っていました。

ボードの機能性や楽しさは、21-22試乗レビューにある通りですが、実際に乗り続けていく中で、自分の癖がよく見えてきたからです。

その一つが、ディレクショナルに慣れ過ぎて、ダッグスタンスで滑る事が出来なくなっていたこと。CUSTOMに乗るからにはスタンスを変えようと思い、15° −6°にしてみたところ、とても滑り難かったのです。正直、焦りました。

フリースタイラーのTさんに相談すると「パウダーでフ〜とか言ってる場合じゃないですよ、体が硬くなっているんです。スイッチしましょう。」とアドバイスをもらいました。

そこで、「こういった滑り方にはコレ」と決めつけていたスタンス幅やアングルをゼロから見直し、CUSTOMで色々なセッティングを試すことにしました。

試行錯誤の結果、56.5 cm 18°/0°にたどり着きました。現状の自分のスキルに対するベストだと思います。また、このスタンスセットは他のボードにも持っていけることも分かりました。

一つの基準を得たことで、次はどんなスタンスで乗ってみようか?どんなバインで試そうか?どんなチューンにしようか?(ちなみに新しいフリースタイルチューンも思いついた!)想像が膨らみます。

オーセンティックなスノーボードだからこそ、乗り方やフィーリングを自分らしくカスタムできる、まさにCUSTOMです。

歴代モデル乗り比べ!
CUSTOMは常に時代の中心を貫いていた

歴代BURTON CUSTOMを乗り比べ

CUSTOMの今後をイメージするには、やはり過去のモデルを知る必要があります。そこで、自前のCUSTOMを持ち寄って乗り比べてみることにしました。

協力してくれたのはCUSTOMコレクターの斎藤彰司くん(懐かしのウェアで登場)と若手代表の若槻 三四郎くん。2000年から2022年までのCUSTOM8本が集結しました。

その時代のシーンに合わせてチューンされている。
斎藤彰司

BURTON CUSTOM 斎藤彰司
斎藤彰司 1984年生

時代に合わせてチューンされているのが印象的でした。

例えば僕の最初のCUSTOM2004年は、硬い。時代背景としては、グランドトリックブームが始まる手前だったと思います。 そこから徐々にスケートライクな滑りが現れて、V-ROCEKRが誕生したんですね。

更にモロさんの2000年のCUSTOMは硬すぎますね。いかにハードな時代だったかが伺えます。 それから比べると2004年モデルは柔らかく感じてしまいます。その時、どんな滑り方がブームだったか、主流だったのか、振り返るとCUSTOMはいつもメインストリームにあったのだと思います。

最新モデルはパウダーボードかと思うくらい、抜群の浮力でした。機敏に反応するし、フレックスも柔らかいし、とにかく乗りやすい。今はパウダーボードブームですよね。そんなシーンもカバーしている様に思います。

最新のCUSTOMが一番今の自分に合ってるなと感じてしまいました。

斎藤彰司くん:「迷ったらCUSTOM、というフレーズに迷わされ続け、気がつけばCUSTOMばかりをコレクションしていました。」#やりたい放題を掲げ、スノーボードライフを満喫中。一児の父。

全てに共通しているのは、ターンの面白さ。
若槻三四郎

BURTON CUSTOM 若槻三四郎
若槻 三四郎 1994年生

色々な年代のものを試乗して、CUSTOMは総じてターンが面白いモデルなんだと思いました。

自分が初めて買ったCUSTOMは14-15ソチ五輪モデルですが、近年のモデルと比べると硬く、斎藤さんが持ってきたCUSTOMはもっと硬かったです。笑

MOJANEブログを読んでいると、平昌モデル(18-19)については、ドスっとした感じがレビュアーやモロさんの印象は良くなかったようですが、僕みたいなレベルには逆にそれが安定感につながり、すごく乗りやすいと感じていました。 ただ、21-22モデルは本当に機敏で動きやすいです。

CUSTOMのアウトラインに大きな変化はなくても、年代ごとに乗り心地の変化が大きいことが分かりました。経年によるボードの硬化にも一要因はあると思いますが、旧モデルになるほど硬くなっていることは明白です。

若槻 三四郎くん:ソチオリンピックでの平野歩夢選手の活躍に感銘を受け、スノーボード沼にハマったというMOJANEニュージェネレーション。以降、オリンピックモデルのCUSTOMを収集すると決めているコレクター。

この日僕たちは、歴代のCUSTOMの乗り味と当時のシーンを照らし合わせていく中で、CUSTOMが常に時代のスノーボードの中道であるようにコントロールされていたことを実感しました。

トレンドがグランドトリックやジビングに移行していけば、CUSTOMもそのフレックスやスペックを適切に変えてきました。

2007シーズンには、日本人向けにソフトフレックスに調整したジャパンフレックスも登場。その後、ロッカーモデルやキャンバー・ハンプス等、ベンドを変えたシーズンもありましたが、近年はキャンバーとフライングVの2モデルが継続されています。

ビッグエア、バックカントリー、ストリートまで、時代に合わせた”今のオールマイティー”を提案するモデル。それがCUSTOMの全貌ではないでしょうか。

そして彰司くんは「またCUSTOMが欲しくなりました」という名言(迷言?)を残して帰っていったのでした。

僕たちが持ち寄ったCUSTOM一覧

BURTON CUSTOM2000-2022

2000-2001 CUSTOM
2000年2月に真駒内スタジアムで行われたTOYOTA BIG AIRでの吉村成史選手の特大エアーを記憶している人も多いのでは?その時に乗っていたCUSTOMです。高校生だった僕には衝撃的なビッグエアの連発でした。ピーク時のCUSTOM Xを超える硬さです。

2004-2005 CUSTOM
2004年はCUSTOM XやUNINCといった新プロジェクトが目白押しなシーズンでした。当時のカタログには、CUSTOMに乗ったデイブ・ダウニングがピローラインをアグレッシブに飛ぶ姿が見開きで掲載されていました。斎藤章司くんはこのモデルについて「乗りやすくてスノーボード人生が変わった」と語っています。

2006-2007CUSTOM
マッズ・ジョンソン、ヘイキ・ソーサ、メイソン・アギーレらの声を反映したCUSTOM10周年記念モデル。軽量化され、当時の新機能が盛り込まれた模様です。

2010-2011 CUSTOM V-ROCKER
世界的なロッカーボードブームの到来で、ロッカーシステムがCUSTOMにも搭載されました。 ウェストワイドも変更され、全体のスペックがブラッシュアップ。この頃のロッカーは「反り」でしかありませんでしたが、後のFLYING VやS-ROCKER、そしてディレクショナル・キャンバーへと繋がります。

2011-2012 CUSTOM Flying V Japan
FVを搭載した日本限定CUSTOMが、1998年モデルのグラフィックでリリースされました。海外からも反響がありました。ただ、Flying Vの乗り方が広まっていなかったこともあり、すぐに手放してしまった方も多いと聞きます。

2014-15CUSTOM
2014年ソチオリンピックモデル。当時15歳、中学生だった平野歩夢くんがこの年のCUSTOMで銀メダルを獲得。

2018-19 CUSTOM
2018年平昌オリンピックモデル。平野歩夢VSショーン・ホワイト、世界中が固唾をのんでCUSTOM同士の激戦を見守りました。実際の乗り心地は、ウェストワイドのフレックス、トーションが扱いやすく調整されています。この頃になると、過去モデルが如何に硬かったのかが際立ちます。

2021-22 CUSTOM
MOJANEの試乗レビューで満場一致で高評価となったモデル。最新テックと古き良きCUSTOMの乗り味が融合し、遊び心が再現されました。”RIDE ON JAKE”と刻まれた、ファンには感慨深いモデルです。この先も乗り味が調整されていくことを考えると、型落ちや中古で手に入れることもアリです。

BURTON CUSTOM 若槻三四郎
BURTON CUSTOM 斎藤彰司
BURTON CUSTOM 若槻三四郎
BURTON CUSTOM 斎藤彰司

モロのつぶやき

僕はここ5〜6年、ディレクショナルボードを選びがちで、好みが偏っていたなと振り返ります。それは、スノーボードにリラックス感や快適さを求めていたからで、仕事環境の変化なども大きく影響していたと思います。 (この間、MOJANEのオールマウンテン・フリースタイルボードの遊び方を支えてくれたのは、MOJANEユーザーやレビュアーたちです!)

仕事もスノーボードも少しづつ自分のペースを取り戻してきたところで21-22CUSTOMを手にし、難しさも含めて「スキルで遊ぶスノーボード」への熱が復活してきた気がします。

CUSTOMはサーフィーなターンからスケートライクなジビング、そしてビッグジャンプまで幅広く対応するモデルです。ただ、その全てを引き出そうとするには相当なスキルが必要…。アラフォーでもまだまだ上手くなりたい!という気持ちが湧いてきます。

ライフステージの変化に応じて、一人の中にも様々なスノーボード時代があると思います。

習慣化しすぎて刺激がない…自分のペースで滑れない…時間がない…一度スノーボードから離れなければならない時期もあるかもしれません。 ただ、そろそろ仕切り直したいと思った時、もう一度始めようと思った時、まず手にしてほしいのがCUSTOMです。

COMMENT

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  1. 流れ着いて立ち寄らせていただきました。

    記事を拝読して足が遠のいているゲレンデに行って久しぶりに手元にあるカスタム(2001)に今シーズンは若きし頃を思い出しながら乗ってみようとウキウキしております。

    素晴らしい記事をありがとうございますm(_ _)m

    • モズク さん
      ご覧いただきありがとうございます。
      眠っていたCUSTOMを呼び覚ますことになったようで、大変うれしいです。
      ニューボードの良さはもちろんありますが、歴史と思い出が詰まった旧モデルにも楽しみを見出している昨今です。
      2001シーズンのCUSTOM、怪我なく楽しんでください!

  2. はじめまして。
    いつも楽しみに拝見させていただいております。
    今年は22年ぶり(汗)に板を新調しようかと思っております。
    今まで使っていた板はburton fl project 57です。
    毎回自分で手入れして大事に使っておりました。
    最近の板は全く分かりませんが、記事を拝見していて、今年はspeed dateにしよう!と思っていたら、販売してなかったり(汗)
    まさに現在板難民です。
    スノーボード歴は28年程で、主に兵庫県のスキー場で、湿雪がメインとなります。
    スタイルはグラドリとかは一切しないカービングメインの滑りです。
    ビンディングは22-23のstep on x (M)でブーツは22-23 photon step on wide (26.5)です。
    22-23 custom x 158 あたりが無難なのかな?と思っています。

    宜しければご教授願えますでしょうか?
    宜しくお願い致します。

    • nukesaku さん
      はじめまして、ご覧いただきありがとうございます。
      近年のBURTONボードは、ターンがとても楽しめるようにできています。カービングがメインであれば、次のシーズンは間違いなくFORAGERです!
      サイズについては、北海道と兵庫では環境が大きく違うと思いますので、実際に滑る環境を理解されているショップで相談されてみてはいかがでしょうか。

  3. いつも楽しみに拝見させて頂いています。
    22-23モデルのCustom154とDeep thinker154で迷っています。
    フリーライドメインで、地形を使ってトリックしながら山を滑り降りて来るのが好きです。
    春はキッカーで遊んだりもします。
    身長は170センチ70キロ、ブーツサイズ25.5になります。
    ご意見をお聞きしたいです。お願いします。

    • SUGIYAMA さん
      ご覧いただきありがとうございます。Custom154とDeep thinker154、両方とも同じスタイルで遊べてしまいますが「パウダーを意識する/しない」が選ぶポイントになるかと思います。浮力に関してはDEEP THINKERの方が有利ですね。CUSTOMはよりスイッチスタンスで遊べるので、総合的に「いつまで滑るのか」を考慮してみてはいかがでしょうか。

  4. 記事アップありがとうございます。
    私は今シーズンの21-22のCustom(156cm)しか乗ったことがありませんが、過去にはCustom Xよりも硬い時期があったりしたのは驚きました・・・
    次はDeep thinkerやHometown Heroあたりを考えていましたが、またCustomに乗りたくなってしまいます(笑)
    ただ、全体的にウェストが細いのでワイドサイズがもう少し充実すればとは思います。
    (足のサイズ28cmで現在156cm(ウェスト25.2cm)のってます。)

    • Kamioka さん
      いつもご覧いただきありがとうございます。
      経年による硬化も要因かもしれませんが、カッチカチでした笑
      Kamioka さんのライディングスタイルを考えると、ワイドでも物足りない感じはあるでしょうか…?いつか158Wideに試乗出来るといいですね!同様に足の大きさで悩んでいたお客様からは、すごく良いリアクションを頂いております。(その方はワイドの存在を知らなかった初中級の方でした。初中級者の素直なリアクションは大変参考になります。)

      僕も来季は156にしてトリプルオーバーヘッドのスプレーにチャレンジしたいと思いますo(^▽^)o

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