直感的に軌道をチェンジ!NEVERSUMMER流、サーフインスパイアなスノーボード
NEVER SUMMERのフリーライディングコレクションSHAPER SERIESは、コンセプチュアルなハイエンドボードを生み出し、ブランドが持つ技術とアイデンティティを強く発信しています。 このシリーズがNEVERSUMMERの核であることを証明しているモデルが、SWIFTです。
試乗に協力してくれたレビュアーからは「サーフライク」というキーワードが集まりました。
僕らがイメージしたのは、いわゆるスノーサーフ的な大らかで滑らかなパウダーランではなく、CTライダーのようにアグレッシブに攻めるサーフスタイルです。
1986年と現在を繋ぐSHAPERシリーズの出発点
NEVER SUMMERの創設者CANACY兄弟が1986年に最初に立ち上げたスノーボードブランドは「最高のパウダーターン」をテーマにしSWIFT SNOWBOARDSでした。
ところが、思うように業績は上がらず、彼らは西海岸へ向かったそうです。サンディエゴでサーフィンを目一杯楽しんだ2人は、改めてスノーボードに向き合い、1991年にNEVER SUMMERとして再出発したのでした。
そして2015年、NEVER SUMMERのSHAPER SERIESからリリースしたSWIFTは、もちろんSWIFT SNOWBOARD時代からのテーマをブラッシュアップしたもの。若き日にCANACY兄弟が思い描いた理想のスノーボードを再表現しているモデルです。
SWIFTのボードデザイン
大きなピンノーズにモダンスワローテール、ノーズウェストがテールウエストよりも大きなテイパードシェイプに、スタンスロケーションはセットバック…。このTHE POWDER BOARDというSWIFTの形は、SWIFT SNOWBOARDS時代から概ね引き継がれています。(SWIFT SNOWBOARDSはブランド名でもあり、モデル名でもありました。)
1980年代というと、今のようにゲレンデで滑るスノーボードではなく、身近な山を登って滑るバックカントリースタイルが基本だったのではないでしょうか。その環境を楽しむために作られた原型です。
今でこそBURTON Wave Tracer, GNU Hyper, LIB MCwayFinder2, SEASON Aero等、ディレクショナルボードの定番シェイプですが、20年以上前からこの形を完成させていたのかと思うと、CANACY兄弟の「創造する力」に驚きます。
しかし、当時のCANACY兄弟はサンディエゴ移住前。SWIFT SNOWBOARDSにはまだサーフィンのイメージが反映されていなかったのでは?
2023年現在のSWIFTは、SHAPER SERIESの中でも最もキレ味の良いパウダーボードです。テールやノーズの形は現代風にアレンジされ、鋭いカービングとパウダースラッシュターンを得意としています。そして、サーフィンからの影響もきっと盛り込まれているはずです。
23-24からのSWIFTはパウダー要素が強化
この記事では22-23モデルのレビューを記していますが、23-24のSWIFTは“Seductive Carver”(直訳すると魅惑的なカーブ)をテーマにリニューアルが行われます。
テールとノーズの形も変更され、よりターン性能を意識した作りになるようです。22-23モデルより、もう少しパウダーライディングへ誘うような印象です。
圧雪(悪いコンディションを含む) 7 : パウダー 3 でボードの新調を考えている方におすすめです。
また、サイズも微調整され157/162→158/163に、そして新たに153がラインナップされ、女性も選べるサイズ展開になります。
SHAPER SERIESの基本機能とSWIFTのスペック
まずはSHAPER SERIES全モデルが備える機能の中から、ブランド特有の安定感や走破性、板離れが良いのに強いエッジングを生み出すテックを抜粋してご紹介します。
SHAPER SERIESの基本機能
FUSION ROCKER CAMBER
NEVER SUMMER版のダブルキャンバー 、ROCKER CAMBERがセットバックされた構造で、SHAPER SERIESの要となるベンドです。 前足のキャンバーアーチは浅く(ゆるめ)、後ろ足のキャンバーアーチは深く広い(パワフル)のが特徴で、メインスタンスでのライディングを想定したバランスです。
DAMPING SYSTEM
NEVER SUMMERのスペック表には”DAMP”という項目があります。この機能は、振動吸収や安定性を示すもの。エッジの周りに仕込まれたラバーブッシングが衝撃や振動を吸収し、ライディングの安定性を高めます。DAMPのテイストはモデルによって異なり、SWIFTはRDS1 Damiping Systemを搭載、ソリッドボードの中で最も強力なDAMP機能となっています。ちなみに、NEVER SUMMERのボードに使われる素材の中でこの素材だけが日本製だそうです。
VARIO POWER GRIP SIDECUT
ライディング中のボードを踏む力を利用してグリップを高める、NEVER SUMMER独自発想のサイドカーブ。実際に乗ると、ボードへの荷重で接点が増えて「噛む感覚」が良くわかります。 表記ではメインサイドカーブの数字のみが記載されていますが、各モデルのベンド(プロファイル)に合わせてセットされています。
SINTERED P-TEX SIDE WALLS
サイドウォールにも滑走面と同素材を使うことで、板を立ててサイドウォールが雪面に当たっても走り続ける構造です。現在は多くのブランドでも取り入れている機能ですが、実はNEVER SUMMERが業界初でした。 また、P-TEX素材によりボード全体の柔軟性を高め、寒くなればなるほど固くなってしまうサイドウォールのクラックを防ぎます。これは寒さが厳しく乾燥したエリアならではの発想ではないでしょうか。
想像以上のクイックネス!SWIFTのサイズスペック
22-23 SWIFT 157
ベンド FUSION ROCKER CAMBER
ウェスト 25.9mm
ノーズウェスト 31.6mm
テールウェスト 29.6mm
有効エッジ 1170mm
サイドカット 8m VARIO
テイパー 20mm
ダンプ 8
僕らが試乗したSWIFT 157(22-23)のサイズ詳細です。
比較的ウェストワイドの太いモデルが多いNEVER SUMMERですが、SWIFTはミッドワイド。サイドカット半径の”Various”は、様々なラジアスが複合されていることを意味する表記です。
一般的なスノーボードでは、これらの数値からそのモデルの乗り味がある程度読み取れるものですが、SWIFTはスペックからは全く測れない動きで驚かせてくれます。
数値では特にキレを予感させる部分はなく、むしろモッサリ系を想像してしまいます。ところが、実際に乗るとスパスパとキレるし、ポンポン飛べる。ダイナミックなターンも描ければ、小刻みに回転する機動性もあります。サイドカーブが数字以上にタイトな印象です。
この意外な乗り味は、FUSION ROCKERとサイドカーブVARIOの組み合わせによる効果ではないかと推測します。 ジャンプが得意な方なら、簡単に回転させてしまう事ができるのではないでしょうか?僕でさえ、地形での360が決まりました。
フレックス&トーション
フレックスレートではSHAPER SERIESで最も硬い7という数字を持つSWIFTですが、実際に乗ると「硬い」というより「弾力」が強い印象で、BURTON CUSTOMと比較しても柔らかいです。 ボード全体でみると均一なミドルフレックスながらも、ノーズがやや柔らかく様々な地形やコンディションへ対応し、テールは硬めでしっかりと弾く事ができます。
ロッカー構造なのでトーションに硬さはありませんが、構造上柔らかくなりがちなダブルキャンバーのトーション性を補うために、トップシートにクロス状にカーボンが貼られています。
広義でのスワローテールに分類されるSWIFT、フリースタイル仕様に頑丈かつモダンに仕上げられています。
重量感があるのに機動力は抜群
NEVER SUMMERのスノーボードは基本的に重量感があります。しかし不思議なことに、ライディング中にその重さを感じることはありません。板離れもよく、バタつかず、雪に弾かれる事のないパワーとキレが同居しています。
この重さは、スペック表記中の”DUMP”という項目に関連しています。
DUMPは衝撃吸収の容量を表したもので、数字が大きければ安定性が高く= 重さになります。SWIFTは最高クラスの8です。
DUMPの高さ=衝撃吸収能力を生んでいるのは、なんとゴム。ボードエッジ周りにぐるっとゴムが仕込まれているのだとか。そのため、どうしても厚みと重量が出てしまうようですがバタつき抑制にはうってつけです。(因みに同様の効果で使われることのあるハイテク素材「ケブラー」は水に弱いので適材ではないという判断でしょう。)
また、サイドウォールのP-TEX素材の効果も相まってフレックスの弾力にも繋がっていると思います。
SEASONとの類似点・相違点
MOJANEで取り扱っているボードの中で、SWIFTと形状やスタイルが似ている要素があると感じたのがSEASONです。AEROの機敏な操作性と、FORMAの浮力と走破性はSWIFTに通じるものがあると捉えることができます。
ただ、SEASONはボードがとにかく軽く作られているので、FORMA以外は初心者〜中級者にとってとてもフレンドリーです。重量感のあるSWIFTは、ハイレベルなスピードと、ライディングエリア(サイドカントリー)で性能を発揮するボードでした。
イメージは、身軽でスポーティで燃費の良いハイブリッドSUVがSEASON AERO。パワフルで悪路でも心強いガソリン4WD SUVがNEVERSUMMER SWIFT。どちらが勝る劣る、ではなく、目的やレベルに応じるものとして参考にしてください。
SWIFT22-23試乗レビュー
2月。初めてNEVERSUMMERに乗る僕たちは、不安と期待が入り混じった妙な緊張感の中でテストを始めましたが、結果は驚きと発見に溢れる試乗となりました。
メンバーは今年も平山雅一くん、竹田礼くん、近藤勇介くん、そして僕、諸橋正太です。
全力が引き出される⁉弾けて遊ぼう
諸橋 正太
諸橋正太 181㎝/71kg/Regular
使用バイン:NOW SELECT PRO 18°/0° 54cm
SWIFTはテールのフレックスに弾く力があるので、ターンだけでなくオーリーが楽しいボードです。ボードが弾く様に動き回るので、持っていくなら、遊ぶセクションがタイトな山!そして、翌日のことは気にせずに思いっきり体を動かしたい日です。
僕はバンクやウェーブ地形で遊ぶのが好きで、常にポイントを探して滑っているタイプです。なので、SWIFTが持つ「見つけたポイントに目線だけでも行けてしまうような機動力」がとても楽しく、つい時間を忘れて滑っていました(我に返るとヘトヘトに…)。狙い通りに動けるので、気付けば封印していたレイバックも出していました。
もちろん沢の地形でも抜群の機動力と安定感。ボードが目線の先に動いてくれるので、真剣に遊ばないとボードに煽られてしまいます。Fusion Rockerのテールキャンバーは踏み込みやすく、地形でのオーリーも決まりやすい!
僕はこのボードに乗った時は、トップサーファーのJOHN JOHN FLORENCEになった気持ちで、彼のサーフライディングを頭で描きながら滑っています。
JOHN JOHNの特徴は、どんなに大きな波でも、常にリラックスしたパフォーマンス。ズッバズバと波を切り裂きながら加速していくサーフィンはダイナミックかつ優雅です。
SWIFTに乗った時、まさにJOHN JOHNのイメージだ!と思いました。
安定感があり、浮力も抜群、ハイレスポンスなフレックス。タイトなサイドカーブは曲がりたいところでいつでも曲がる。よく動くものだから、ついつい遊びたくなる。深呼吸して、めがけるセクションに向けて思い切る事ができる。
パウダールックスでもフリースタイル要素が強いスノーボードを好む僕にとって、スペシャルな作品に出会う事が出来ました。
また、22-23モデルはクラシカルなグラフィックとボードのイメージがイメージを引き上げてくれました。次の23-24シーズンモデルもグラフィック買いします。ニセコに戻ってくるアロハなハワイアンと北海道のクラシックコンディションを共有出来たらいいなと思っています。
後ろからの推進力がサーフライク、楽しめました!
竹田 礼
竹田礼 181cm/58kg/Regular
使用バイン: 15°/-3° 54cm
パッと見た中で一番気になったモデルです。試乗したコンディションは、パウダーと、程よく柔らかいピステン。 パウダーで試乗したい気持ちを抑えて、まずは朝一の整備されたピステンでテストを開始しました。
正直、カービングに関してはほどほどに、という思いでパウダーの方に期待を寄せていたのですが、まんまと裏切られる結果に…!
初めの1ターン、あまりのエッジの喰いつきに上半身が遅れてしまう程でした。
前足で板を押さえつつ、後ろ足でしっかりコントロールしてあげることで、エッジが雪面にガッチリと喰いつき、キレのあるカービングを可能にしてくれます。
後ろから推進力が得られる感覚に近く、それがサーフライクな乗り心地を連想させます。ショートレンジも得意で、小回りが必要なコンディションにも対応してくれますが、動きすぎるという事ではないので、安定感もあります。 また、スワローテールの割にスイッチも難なくこなす事ができるので、そちらも期待して問題ないと思います。
パウダーでの浮遊感は抜群で、前述の通り小回りも効くので、午後パウでも十分に遊べると思います。少し荒れた不整地や小さな壁なんかでも遊びたくなります。
サーフィンで例えるなら、割と風が入り始めてしまったオンショアから、オフショアがキマッたファンウェーブまで、一日中気持ち良く乗れる1本です。 雪面や雪山自体を並みや海に見立てて自由にライディングするマインドで楽しめました。
低速から高速までどんな場所でも。機動力抜群の探索機
近藤 勇介
近藤勇介 172㎝/70㎏/Regular
使用バイン:NOW IPO 18°/-6° 54cm
連想するモデル:ストレイトシューター/ブランチマネージャー
今回の試乗で最も乗りやすく、僕の乗り方に合っているボードでした。
サイズのわりに良く動き、小回りの利く遊べるパウダーボードです。他のモデルに比べてウェストがほんの少しだけ細いですが、パウダーの浮力に遜色はなく、ターンでもきちんと噛んで、倒せば曲がるし、壁などに当て込む時はスライドさせやすい。いい意味でのルーズさを持ち合わせている、とてもバランスの取れたボードでした。
また、見た目の形状に反してスイッチがやりやすいと感じました。
今回の試乗機のなかでは、乗る人を選ばない、女性でも乗れる人がいるのでは、という印象でした。 フリーランでは、この1本があれば、どの山でもある度のコンディションでも十分楽しめると思います。終日滑り倒すことを考慮すると、試乗機の中で最も疲れにくいと思いました。
強いて言えば、メインのコースのような広くオープンな場所よりは、沢地形やその山の秘境までの道中やツリーランを遊び場にしている人にお勧めです。僕はカムイスキーリンクスやキロロのゲート、ルスツなど、林間やサイドカントリーを滑りたいと思いました。
相性のいいビンディングは、柔らか~中程度のフレックスのもの。IPOでも十分でした。
ファンで鋭利なエッジマシーン
平山雅一
平山雅一 174㎝/65㎏/Regular
使用バイン:FALCORE 12°/-12°
連想するモデル・BURTON POW RENCH,FISH
滑りたい場所:ディープパウダー・ツリーラン・面ツルピステン
ビンディングの相性:自分がストレスなく対応できる範囲で1番レスポンシブルなビンディング
どんな人に合う?ターン半径の小さい人、エッジに頼る滑りが好きな人
まずは、何といってもパウダー。見た目通りの浮力でとにかく何も考えず浮いているのが気持ち良かったです。そして、良く動く!ツリーの中でもイメージした通りに動ける取り回しの良さとキレで、小さなショートターンがとても楽しかったです。
そして、一番驚いたのが、カービングでの性能でした。
通常この手のボードは、リラックスした気持ち良いターンが得意ですが、そこからもう一段階姿勢を落として、深くエッジプレッシャーのかかるターンには対応できず、ストレスがかかってしまうことが多いです。
しかしそこは、ネバーサマークオリティ。対応できるレベルどころか、気持ちいいと感じられるレベルの安定性でした。
エッジバイトのレベルの高さはネバーサマー全体に言えることですが、特にこのボードの噛みと抜けのバランスは秀逸。とにかくエッジを信じて頼りきれば、ゴリゴリのエッジプレッシャーだけれどもメローに滑れます。このままこの斜面が続いてくれたならずっと滑り続けたい…と思ってしまいました。
僕はあまりサーフィンとスノーボードのイメージをリンクさせることはないのですが、、このランが終わった時には自然とパーフェクトに割れる波(掘れていない)をひたすらメローにアップダウンし続ける(アクションはしない)イメージが浮かびました。
朝一の綺麗なピステンで使用できたというプラスポイントもあったとは思いますが、それを差し引いても幾多あるこの種のボードの僕の乗ったことがある中では一番信頼感のあるボードでした。
ただ、急斜面を高速で攻めるとなると少し頼りなさはあります。そこまでを求めるとなれば、バルハラが選択肢になってくると思います。
ファンでライトな乗り味なのに信頼のおけるSWIFT、個人的に激プッシュです。
モロのつぶやき
僕のレベルでは「いつも以上に攻めの気分を盛り上げてくれるボード」だったSWIFTも、エキスパートレベルの平山くんにとっては「ファンボード」だった(!)ということがレビューからお分かりいただけると思いますが、ターンを絶やさず板の動きを楽しんだということは全員共通です。
これほどのレベル差があっても楽しいボードだという事が、なによりこのボードの特徴ではないでしょうか。
また、リニューアルされる23-24以降も、基本的な方向性は同じです。カタログを見る限り、22-23モデルよりもマイルドな乗り心地になるのでは?と予測しています。
縦に跳ねたり、ラディカルに動く要素よりも、竹田くんが書いてくれたような「後ろからの推進力」で、ターン中にグイグイ前に出る感覚を楽しめるスノーボードを想像しています。
ネバーサマーのSWIFTの記事を見て気になってます。
158を視野にいれているんですが、中級者に扱えるか少し不安です。
season Aeroと比べると悩みが止まりません😅
ツリーラン、沢地形、のフィールドメインで足のsize 28cmのドラグも心配なのですが、おすすめだとどちらになりますか?
ひろあき さん
SWIFTとAERO、どちらも技術レベルにとらわれずに選べる楽しいボードですが、どちらか一方をおすすめするとなると、使用するエリアや環境が判断材料になると思います。
ご自身がどのエリア、どんな季節、どんな動きを期待して滑られるかを意識して読み返して頂き、参考になることがあれば幸いです。
具体的なアドバイスは、実際に購入するお店でご相談することをお勧めします。
昨年の春に試乗しましたが 欲しくなった1本でした なぜ今頃 この記事が 上がっているのか不思議です 試乗記のソールの仕上げはよくありませんでしたが 販売してる 別 の モデルの 滑走面 の仕上げはなかなか だと思いますが プレチューンは必要だと思いますか 余談ですが 同じ工場で アイスランティックっていうスキーメーカーの スキーも製造しています
回転寿司くん さん
当店で新たに取り扱うブランドの為、本製品で複数回テストしたレポートであることが”不思議”な記事の理由です。
本製品とサンプルボードに誤差があるブランドも多い中、限られた時間とコンディションでは理解が深まらないという考えから、こうした取り組みを行っています。
来季モデルの情報をお求めでしたら物足りない記事だったかもしれませんが、少しでも参考になる部分があれば幸いです。
NEVER SUMMERの工場で作られたボードは良い完成度だと思いますが、基本的にはどのスノーボードブランドも(特に海外の工場は)プレチューンをされた方が良いですね。